「おかえりモネ」東京編も面白いですね。
宮城県在住の私としては、舞台が東京に変わったら興味が薄れてしまわないか、とか考えていたのですが、どんどんのめり込んですっかりハマってましたね。
劇的な展開は少ないけど、しっかり丁寧に描かれていて、セリフや役者さん達の繊細な表現に見入ってしまいます。
だからかな?すごく感情移入してしまうのは。日常の延長にあるように感じて。
まあ私の場合、実際に東日本大震災で被災してるから、いつの間にか登場人物に自分を重ねてしまってるんですよね。
まだまだ東京編も続くようですが、物語も一区切りしたのかな(菅波先生のハグで)と感じたので似顔絵と共にまとめてみました。
神野マリアンナ莉子役の今田美桜さん。
可愛くて華やか!一気に物語が違う雰囲気に。
そして、高岡早紀さん演じる番組の責任者の高村さんは綺麗でカッコイイ!
舞台が東京になったなって感じでした。
朝岡覚役の西島秀俊さん。
耳慣れないスポーツ気象の話になった時は、パラリンピックもあるし、無理矢理ねじ込んできたのかな?
とか思ったのですが、この話も面白かったです。
鮫島さんに怒鳴られても怯まず自分の意見をしっかり伝えるモネちゃんに、
「あなた、クソ度胸ありますね」と視聴者の私も思ったのでした。
モネちゃんのお父さん永浦耕治役の内野聖陽さん。
菅波先生とのやりとり、面白かったですね。
朝岡さんとの話はウルっときました。
亜哉子さんが惚れた、底抜けに明るい耕治さんの魅力が詰まった週でした。
子供たちの明るい未来のためにも、新次さんを頼みます。
モネちゃん役の清原果耶さん。
菅波先生へ手当てのシーンは美しかったです。
「ここで手当て!」やられたーって感じでした。
モネちゃんの気持ちや菅波先生との関係を、
手当てという形で表現したこのドラマ、
「最後まで見届けよう」と思った瞬間でした。
続けて清原果耶さん。
中継キャスタデビューのモネちゃん、綺麗です!
こんなに印象が変わっちゃうなんて、女優さんってすごい!
菅波先生が倒れる気持ちもわかります(笑)
でも、リハーサルでたどたどしく
「きのこ!きのこ!」言ってたモネちゃんも可愛かったけどね。
りょーちん役の永瀬廉くん。
りょーちん親子のお話はなかなか辛いですね。こちらも苦しくなります。
しかしこのドラマ、震災のこと結構切り込んでくるな〜と、前も思ったのですが、さらに切り込んできた印象です。
おかげで見ていてしんどい時もありますが、
自分のことにも当てはまって「あの頃の心境はこうゆうことだったのかな?」
とか、モヤモヤしていた過去の気持ちがちょっと解放された気にもなりました。
でも、りょーちんはまだ…一番はお父さんの新次さんが変わっていかないと。
まあその辺の変化は見られたので良かったし、少しづつ変わっていくと思いますが、私もすーちゃんと同じで、りょーちんもとりあえず東京でも仙台でも外出ちゃえば、と思ってしまいます。
でもこれも私のエゴ、
前に亜哉子さんがみーちゃんに「これも親のエゴかな?」と、母から子への気持ちを話した内容と一緒なのかなとか、考えちゃいます。
自らの意思で地元に残ると決めたみーちゃんやりょーちん。
だからこそ見えてくるもの、出来ることがきっとあるんだろうな。
これからの展開に期待しつつ、見守りたいと思います。
みつお役の前田航基さん。
みつおいいやつ。UFOの話はめちゃくちゃだけど熱かったです。
伝わりました。
回が進めば進むほどBUMP OF CHICKENの「なないろ」は主題歌としてぴったりだなと思うのですが、
この若者たちで語り合う回を見ていたら「天体観測」を聴きたくなったのは私だけでしょうか?
菅波先生役の坂口健太郎さん。
菅波先生いいですね。
最初はほんと冷たい感じでしたが、モネちゃんと関わるうちに冷たく聞こえる言葉の中に相手への思いやりがあり、不器用ながら丁寧に伝えよう、理解しようとする姿勢は、誠実ってこういうことなんだろうなあと感じる次第です。
そんな流れの中で不意に出た
「どうしたの?」はおじさんの私でもドキッとしました。
こんな魅力満載な菅波先生を世に生み出してくれた、
スタッフや坂口健太郎さんに感謝です。
まとめ
さてさて、ガッツリ「おかえりモネ」の世界に浸っている最中、
『おかえりモネ気仙沼でクランクアップ』のニュースが入ってきました。
気仙沼編、出演者発表のニュースも。
終盤は舞台が気仙沼になるんですね!まあ、おかえりモネだし。
でもそれなら、登米市で働く菅波先生と気仙沼市なら結構近い。
三陸道(高速道路)も登米から気仙沼に繋がったし、なんならその間にある、我がまち南三陸町に二人で住んでお互い仕事場に通えばちょうどいいのに。
とか、ドラマと現実がわけわかんなくなっておかしくなってる私は40代男性です。
それでは今日はこの辺で。
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