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「あきらめる」は悪い?あきらめから始まる事もありますよね

「あきらめたらそこで試合終了ですよ」

 

バスケット漫画、

スラムダンクの安西先生が発した名言で名シーンです。

 

このシーンがらみの、

三井寿と安西先生の関係は泣ける。

 

 

あきらめずに、

物事を続けて極めていく、

道を開いていく。

 

かっこいいし憧れます。

 

でも、

「あきらめたところからが試合開始ですよ」

という事もあるよねって話を少し。

 

 

あきらめる事で決まる覚悟


スラムダンクの話から入りましたが、

 

実は私も、

中学時代はバスケット部に入ってました。

そして高校でもバスケット部に入部。

 

でもすぐ辞めて、

美術部に入っちゃいました。

 

私は速攻でバスケットあきらめました。

試合終了です。

 

 

今だからサラッと文章にできますが、

当時は結構悩んでいた気がします。

 

それも

「最初に決めた事、始めたことを途中で投げ出すのは良くないことだよな、かっこ悪いな。」

 

というのが強かったかな〜。

 

怪我のせいでバスケットから離れてしまったスラムダンクの三井寿と全然違いますね。

 

 

特に当時はスポーツに一生懸命打ち込む=素晴らしい

という考えが強くて。

 

スラムダンクは面白いし

俺も!ってとこもあったのかな。

 

まあ、

そんな気持ちでは続けていけないですよね。

 

 

そんなこんなで、

美術部に入部です。

 

でもこの選択が今の私の漁師で似顔絵の活動に繋がってます。

 

あきらめからの試合開始でした。

 

あきらめる事で身の程を知ったのです。

 

 

見出しでは「覚悟」

なんて言葉を使っちゃいましたが、

まあ当時はなんとなくですよ。

 

なんとなく決めてましたね。

 

でもその後の私の人生、

この流れでの決断って多いな〜と思い、

「覚悟」という言葉を使いました。

 

決断する、覚悟を決める、

前向きな理由で出来るとかっこいいんでしょうけど、

「あきらめ」とかの後ろ向きな理由からもありですよ。

 

 

まとめ


「簡単にあきらめるのは良くない」

 

とかで悩んでる人。

 

思い切ってあきらめるのもアリです。

そこから視野が開けていろいろ見えてくる事もあるので。

 

自分の事も見えてきます。

勝手に期待していた自分。

勝手に作ってしまっていた理想の自分。

 

それらを取っ払って自分のことを

客観的に見るきっかけにもなります。

 

そこから試合開始です。

 

 

それでは今日はこの辺で。