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「小さな絵の展覧会」今振り返ると、私の中で転機になったグループ展でした

今年6/23~8/7に、宮城県大崎市古川にある

しあわせ美じゅつ店というギャラリーで開かれた、

「ちいさな絵の展覧会」に私も参加しました。

タイトルどおり、小さな絵が並ぶ展覧会に

「南三陸町の風景」シリーズの、

ホヤと朝焼けの荒島の原画を展示しました。

 

この「南三陸町の風景」シリーズは

普段、印刷してポストカードとして販売していますが、

原画として人前に出すのはこれが初めてでした。

 

しかも、こうして作品を展示するのは久しぶりだったので、

だいぶあたふたしました。

 

 

でも、すごい刺激になりましたね。

 

この展覧会は小さな作品ばかりですが、

20人以上の作家さんが参加してます。

しかも宮城県大崎市に縁のある人々で。

年齢も20代~70近い人まで幅広く。

いや~ビックリしました。

こんなに絵やもの作りをしている方々が居るんだなと。

 

私、地元に帰って漁師になると決めたとき、

こういう活動は出来ないものだと思い込んでました。

そんな環境自体が無いと勝手に決めてしまっていたんですね。

ほんと申し訳ない話です。

 

実際は宮城県大崎市というそんなに広くない中にも

面白い作品や活動をしてる人はたくさん居たのです!

 

そこで作品や作家さん達と触れるうちに、

自分の中でふつふつと何かが芽生えてきました。

 

絵を描く事へのモチベーションはもちろん、

もの作りを行う感覚というか、まだ上手い言葉が見つからないのですが、

そういうものがいろいろな所で活かせるのではないかなと。

 

私も美術というか、もの作りをしてきたものとして、

その力を信じていこうかなと。

 

まだ全然具体的じゃないんですが、

そういうことを考えるきっかけになった展覧会でした。

 

これからその辺をもっと

このブログでも発信して具体的にしていけたらなと、

思っております。

 

ではまた!

 

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コメント: 2
  • #1

    野田豊 (木曜日, 24 11月 2016 11:09)

    絵画に絞らないで、作品展と言うムードが幅広く鑑賞して頂けるようにとの企画でしょうか。
    一層の活躍を祈念しております。

  • #2

    阿部仁文 (木曜日, 24 11月 2016 11:29)

    ありがとうございます。ギャラリーのオーナーさんがもともと作家さんで、絵画とかスタイルにとらわれない作品を作る方なので、その辺が展覧会の雰囲気にも出ているのだと思います。