最近はカゴ交換や餌やりなど、
養殖アワビに手をかけておりました。
というのも、
しばらくワカメ、メカブの刈り取り仕事が忙しくて、
養殖アワビの方になかなか手が回らなかったもので。
そしたらなんと!
えらいことになってました!!
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昆布の塊です。
まだ若い、薄いペラペラの昆布です。
「朝焼けの光が反射し、オレンジ色に輝いて綺麗だな。」
とか思いながら、
この昆布をむしっていきます。
すると…
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アワビの養殖カゴが現れました!!
昆布にすっぽり覆われていたのです。
ワカメ、メカブ刈りの合間に、
餌を与えていたとき、
「今年はカゴにだいぶ昆布がついているな〜。」
と、気づいてはいたのですが、
ちょっと見ない間にグングン成長し、
アワビのカゴをすっぽり覆ってしまっていたのです。
うーん、ビックリ。
しかもこの昆布は自然についたものです。
人が手を加えたものではありません。
うーん、すごい。
海の生命力、
そして海藻の成長力ってすごい!
ワカメを養殖しているので、
海藻の成長の速さは知っているつもりでしたが、
改めて思い知りました。
感心しつつも、
このまま昆布に覆われたままもまずいので、
とりあえず手でむしっていきました。
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そして、
昆布の山の出来上がり。
私の身長(160cmちょい)ぐらいの高さになりました。
まあ、疲れました。
汗だくです。
でも、この昆布、
ありがたいことにアワビの餌になるのです。
そりゃあ必死でとりますよ。
特にこのような若い昆布は、
薄くて柔らかいので大好物です。
よく食べます。
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早速、昆布をカゴの中へ。
カゴの外に昆布がいくらついても食べれませんからね。
目の前に昆布があるのに食べれず、
アワビ達もさぞ辛かったでしょう。
心置きなく食べておくれ。
それでは今日はこの辺で。
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