閃きから生まれた、アワビのチーズリゾット

先日、河北新報に載った「復興・創生インターン」の報告会を、

私もちょっとだけのぞいてきました。

 

なぜかというと、

ハマーレ歌津にある「むすびや」に来たインターンの学生二人が、

うちのアワビを使って商品開発をしてくれたからです。

 

というか、今だから企画の趣旨もわかって

こうして文章も書いているのですが、

インターン生から色々質問を受けている時は

趣旨もわからず自分のことばかりベラベラ喋っちゃってたな〜、

と報告会を聞きながら、わたくし反省してましたm(._.)m

 

 

さてさて、その報告会。

私は二組だけしか見れなかったのですが、すごかったです。

本当の商品開発の場を見た気分でした。

 

そして、うちのアワビを使ったインターン生の発表の時は

自分のことのようにドキドキと緊張してしまいました。

 

その内容はとても素晴らしかったのですが、

私が特にいいな〜と思ったのは「閃き」について話していたところです。

 

この「閃き」どういうことかというと、

 

アワビの商品開発はかなり難航して

色々考えてもなかなか方向性が定まらないまま

時間がすぎて、悶々としていたようなんです。

 

その中で「むすびや」の店主さんが賄いで何気に作った

アワビのチーズリゾットを食べた時にビビビッ!これだ!!

っとなったそうです。

 

そこからは方向性も見えて具体的に話も進み

どんどん形になっていった、

という内容でした。

 

そのビビビッを「閃き」という言葉で

今回の商品開発の中での貴重な出来事として話していた

インターン生は素晴らしいと思いました。

 

この「閃き」

私も絵を描くものとしてとても大事なものと思っています。

 

でも、これは感覚的なもので自分がこれだ!っと感じても

人前で自信を持って話したり伝えるのって難しいんでよね。

 

しかも、マニュアルというか合理的な考えで意見されると

反論できずに自分の「閃き」を引っ込めてしまうことがよくありました。

まあ私の場合ですけど。

 

それが、最近ようやく

自分の「これいける!」と直感的に感じたものを信じて

活動できるようになって来た気がします。

 

新しいことやその人の魅力を伝えるには

直感というか閃きってすごく大事なんだなと、

この歳になってやっとわかって来ました。

 

 

そのことをまだ学生のうちに実感として経験し、

貴重な体験としてしっかり認識できる。

とてもいいインターンシップだったんではないでしょうか。

なんか羨ましくなっちゃいました。

 

 

今回お世話になったインターン生さん

これからも応援しています!

 

 

それでは今日はこのへんで。