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ワカメの芽がいっぱい出すぎてもいけないのです

前回、ポツポツとメカブが出て来ていると書きました。

でも場所によっては全然出てないころもあります。

 

原因はいろいろあるんですが、

その一つが芽の出すぎ、密植ですね。

 

根っこ一つに対してワカメの芽の数が多すぎると

お互いの成長を阻害してしまうんです。

 

特にメカブは根元に出るものなので、

密集していると成長どころか出て来てもくれません。

芽が出すぎ状態の写真です。

 

メカブが出てませんね。

茎も細い。

 

これだとなかなか良いものは採れません。

ですので適正な本数にするために間引きをします。

 

ワカメやメカブが成長しやすいように、

ある程度刈り取って隙間を開けてやるんですね。

 

その作業をこの辺りでは「ワカメのすかし方」

と言っています。

 

まあ我が家ではこの「すかし方」

あまり行ったことはないのですが、

今年は場所によって少し手をかけた方がいいかな。

 

 

この辺のさじ加減はほんと難しいですね。

 

種はさみの直後は芽落ち(ワカメの種がしっかり定着せずに落ちてしまうこと)

して、はさみ直しをしたんですが、今度は芽が出過ぎって!

まったく困ったやつです。

 

でもなにごとも適量って難しいですよね。

最近すごい感じます。

 

そして最近めちゃくちゃ寒いし。

 

皆さんも御身体には気をつけて。

 

 

それではまた。

 

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コメント: 2
  • #1

    yukky (日曜日, 29 1月 2017 01:10)

    植物と同じような管理なのですね。生産者様のご苦労があってこそ、の、日々の食卓です。頭がさがります。
    今日は生ワカメをゲットし、お刺身でいただきました。やはり生ワカメは最強に美味しいです。今の時代、内陸でも食することができるなんて~ありがたいですね。
    ワカメやメカブを茹でるときの香りに「春」を感じます。
    お体に気を付けて作業されてください。

  • #2

    阿部仁文 (月曜日, 30 1月 2017 22:34)

    お気遣いありがとうございます。
    そうですね。内陸のスーパーでも生のワカメやメカブが並んでるの見ると
    ちょっぴり嬉しくなります。
    茹でる時の香りに「春」はわかる気がします。
    独特の香りがいっきに広がりますからね。