更新2018年9月11日
南三陸町の漁師の家に生まれ、海のすぐそばで育ちました。でも浜遊びより絵を描くのが好きな少年でした。東京造形大学で絵画や美術を学び、卒業後も個展やグループ展を開くなどの活動をしてました。
しかし、母の病をきっかけに家の漁業を継ぐことを決断し帰郷。生活リズムがガラリと変わり、もともと体力に自信がない私はヘロヘロになりながらも朝早くから海に出ておりました。
そんな中、東日本大震災にあいました。家や船などすべて流され、これからの生活や漁師を続けられるのか不安だけが募っていました。
地元に帰ると決めたとき絵はやめるつもりでした。でも震災後、ふつふつと絵に対する熱がわいてきました。漁師としては半人前でも絵を描くことなら何か出来るのではないか、という気持ちでした。
そして似顔絵制作をスタート。初めは避難所で似顔絵を描きプレゼントしました。面と向かってその場で描くと相手の喜ぶ顔が見れる。東京で展示会を開いてたときは味わえなかった感覚、ダイレクトに反応が返ってくるのが新鮮でした。南三陸町で毎月行われる復興市にも参加し、県内外から訪れた人々の顔を書きました。その後も様々なイベントに参加し描かせてもらっています。現在は海鳥や魚介など漁師ならではの絵を描き、ポストカードにしています。
漁場や養殖施設も徐々に復興してきて、震災前からずっと親父が行っていたアワビの養殖も再開することが出来ました。まだまだ以前の規模には程遠いですが地道にやっていくつもりです。ホームページも親父(阿部英文)が開設しネット販売もしていましたが、震災のごたごたもあり閉鎖せざるおえませんでした。でも、アワビ販売再開を機にホームページも新たに開設し、私が引き継いでいくつもりです。
漁師と似顔絵。何だか変な組み合わせですが、自分なりのスタイルを作っていけたらなと思っております。
名前: 阿部仁文(あべひろふみ)
生年月日: 昭和53年4月8日
学歴: 東京造形大学 美術学科絵画専攻卒業
2016年 「小さな絵の展覧会」しあわせ美じゅつ店
2016年 「オオサキアートフェスタ」大崎生涯学習センター
2016年 「漁師で似顔絵展」cafeたばごや
2017年 「小さな絵の展覧会」しあわせ美じゅつ店
2017年 「OSAKI ART FESTA Produced by ART LAB@Osaki」しあわせ美じゅつ店
2017年 「阿部仁文 個展」しあわせ美じゅつ店
2018年 「JIBART展 2nd」大崎市民ギャラリー緒絶の館
2018年 「阿部仁文展〜南三陸町の風景〜」NEWS STAND SATAKE
詳しい展示の様子はこちらのブログへ
※東日本大震災以前のデータは全て流出してしまい、正確な記録がわからないため震災後のものだけになります。
・河北新報・毎日新聞・読売新聞・大崎タイムス 他多数
・TBC東北放送「ロジャー大葉のラジオな気分」
・FM仙台 Date FM「みなさんぽ」
ごあいさつ
南三陸町で普段は漁師!たまに似顔絵!!をやってます阿部仁文(ひろふみ)といいます。
東京造形大学で美術を学び、現在地元の南三陸町で漁師として働いてます。空いた時間を利用して地元の復興市などのイベントに出店し似顔絵を描いています。
最近のブログ記事
アーカイブ